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[ 2018/07/16 11:40 | ]
遥か遠き理想郷


予告していたSSをpixivに投稿いたしました。

表紙絵は始め↑の絵を使う予定だったのですが、あまりにもネタバレだと言われたので描きなおしていました。upが遅れてしまったのは主にそのためです。

一応本編のtxtファイルをあげておきます。おまけつきです。↓


エピローグ
おまけtxt

このお話の構想は2,3年くらい前からありました。しかしなぜ今ごろになってこのお話を世に出そうと思ったかというと、それは求聞口授の発売がきっかけでした。
求聞口授に書かれていた幻想郷の姿、キャラクターの姿は自分が想像していたものとはかなり食い違いが見られました。特に自分が主に題材としてきた地霊殿関係の情報が明らかになったため、かなり衝撃を受けました。
読後、自分が愛したものは本当に幻想郷だったのだろうか。このまま自分の描いた世界を幻想郷のお話として出していいのだろうか。そういう疑問がつきまといました。
いっそオリジナルのお話として練り直そうと思いましたが、それにしてはあまりにもオリジナルの世界観に依存していましたし、今まで描いたものを無にしたくないという思いもありました。
そこで、自分の描きたかった幻想郷とはどのようなものか、一度整理しておきたかったのです。

いざ書いてみると原作があまりにもよくできていることに気が付かされました。小説内でもなんだかんだ言いながら口授のネタをかなり参考にした部分があります。

結果、エゴ丸出しのご都合主義な作品となってしまいましたが、もし楽しんでいただけたのなら幸いです。
書いていた上で感じたこと、思っていたことをつらつらと。主にキャラクターについて。あくまでこの作品内および作者の脳内だけの設定です

<文>
文花帖のあややを再現できるように気を使いました。まだ「生真面目」で「融通が利かなかった」頃の。やっぱり別人になってる気がしますが。
僕の中で、彼女は里ばかりに降りているイメージがあったので天狗関係に疎いみたいなことになってます。生真面目すぎて過去になんかやらかして天狗不信になってる感じです。文々。新聞も人里~天狗以外の妖怪向けみたいな。以上を念頭に置くと今回舞台が妖怪の山メインだったのでぱっとしない感じがしてきたので主役っぽく活躍させるのにけっこう苦労しました。融通の効かなさと意志の強さがでてればいいなぁと。その割にはさとりさまにいびられてましたが。このSSはやけっぱちになってた文がお空と出会うことでもう一度自分と、世間とに向きあうまでを書いたものです。たぶん。

<お空>
ただひたすら可愛く……としか考えてなかった。馬鹿というよりは一つのことに夢中になりすぎて周りが見えなくなっちゃう感じです。理屈よりも動物的な直感が鋭い子。しかもそれがわりと本質をつくという。書いてる本人が馬鹿なのでセリフはすごく書きやすかったです。でもこいつが新聞記者になっちゃったら駄目だよな……。あやくーメインですが、文以外の天狗との絡みが楽しかったです。可愛がられるおくうちゃんがかわいい!

<お燐>
一番好きなキャラクター。話もわかるし思いやりがあって明るくて可愛い、空気も読める完璧超人です。ほんと大好き。文と空の話ではありますが、最初から最後までお空のことを一番理解していて、一番考えているのはお燐だと思います。その辺が感じられればいいなぁ、と。文はうーちゃん大好きで一緒にいたいだけですからね。あまりヘタレに見えないようにしたかったんだけどカットした部分が多かったのでそう見えるようになっちゃったもしれません。最後でフォローしたつもりだったんですが。文と相談してる部分がとても書いてて楽しかったです。噛みあう噛みあう。

<はたて>
今回の最大の功労者。行間で活躍した量は半端無いと思います。おつかれさま。二次では劣化版文みたいな扱いを受けることが多いので文と対等、対極という面を強調しました。山の内側に強いはたてと外側に強い文。写真が得意な文と文章が得意なはたて。みたい感じです。そんな二人。今回舞台が妖怪の山メインだったので大活躍しましたが、はたてが里の男に恋して…みたいに立場が逆だったら文が大活躍すると思います。セリフがいちいち気持ち良かったです。「霊烏路!」とか「犬走!」みたいに苗字呼び捨てにするところとか、お空との絡みとか。後輩できるとすごくうれしがりそう。

<椛>
今回の最大の被害者。うん、ごめんなさい。作者の性癖を丸出しにしました。性格的(性癖は除く)には一番天狗らしい天狗だと思います。上に弱くて下に強い。でも文に協力してくれた時点でさとりさまが言うほどはクズじゃないです。真面目で組織には受け入れられてるみたいな書き方をしましたが、烏天狗に愛想がいいので白狼天狗仲間からは距離を置かれているという脳内設定。親友がにとりなのもそのため。結局、三天狗ははみだし者なんです。だからお互いになんとなく気になってた、と。

<さとり>
ラスボス。セリフで一番苦労しました。文の深層心理とかけっこう重要なこと喋らせられたので便利っちゃ便利でしたけどね。彼女とお燐のやりとりは口授の記述に対する自分の反論?みたいなものとして書いてました。いや僕ほんとにこの方苦手なんですよ。いつもろくでもないこと考えているからですかね。2次ではけっこう良い人扱いされてますがそんなもんじゃないよ、と。原作だったら弾幕使えるから簡単なんですけど、今回は文が弾幕使えない縛りプレイみたいものだったので、彼女の恐ろしさを再確認できました。心を覗かれるおぞましさいやらしさが感じられたら嬉しいです。ちなみにおまけtxtの腐女子設定は口授からです。

<神奈子>
暫定魔王。ゾーマに対するバラモスみたいな。大体の設定は口授からです。ただ、原作よりちょっと涙もろくてお人好しな感じですね。このくらいのバランスが好き。彼女と文のやりとりもやっぱり口授の記述に対する自分の反論みたいな感じです。設定とかセリフは口授から引っ張ってきてるのにね。クズですね。

<天狗と河童>
天狗の組織についてちょっと補足。妖怪の山にも限りがあるので天狗の人数はどんなもんじゃろ?と考えた挙句数百人くらいと仮定しました。天狗にも何種類かいて(烏天狗、白狼天狗、鼻高天狗など)、そいつらが身体的な特徴に応じて得意な仕事を受け持っている感じです(烏天狗が新聞記者、白狼天狗が哨戒、というふうに)。ただ、個人差があるので種類の差=絶対的な仕事の差ではなくある程度融通は効くようです。大天狗というのは種類ではなく、各天狗ごとの一番偉い天狗で、そいつらが会議で全体の方針を決めていくという感じです。社長がいなくて部長会議で方針を決めてる感じ。人間だと揉めそうですがその辺は天狗なので、ということにしておいてください。
対して、河童は好き勝手やってる烏合の衆です。とりあえずの長と、とりあえずの掟はあるけれど、あんまり守られてない。茨歌仙によるとオタク気質だそうなので、好きなことに対する情熱は半端無く、趣味が合う奴ら同士の結束はものすごく強い。ただ、同じ種族でも気に入らない奴には協力したがらない。天狗よりも妖怪らしい妖怪ですね。でも、書き終わった後気づいたんですが、にとりは立入禁止の区域にははいらないって言ってたましたね。彼女もやはり変わり者だったということでどうか


<早苗>
早苗が、でます!(ネタバレ)

<秋色長女>
あきしき先生……いったい何者なんだ……!?

<その他もろもろ>
パラレルとはいえ、「うつほの夏休み」の続編という位置づけなので、お燐サイドの協力者も影を匂わせられるように気を使いました。文燐のくだりはみすちーの屋台でやってもよかったかな、と思いましたがそれだと収集がつかなくなったので泣く泣く家呑みになりました。ヤマメちゃんはもうちょっとなんとかならなかったものか。その分、天子は美味しいですね。ファンサーヴィスのつもりだったんですがね(水戸の方向を向きながら)
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[ 2012/05/23 23:43 | Comments(0) | 火焔猫燐の冒険 ]

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